« ファンタジービジネスのしかけかた | トップページ | G. K. Chesterton »

2004.02.04

魔法博物館の謎

魔法博物館の謎 ジョン・ベレアーズ作 三辺律子訳 アーティストハウス

 「ルイスと魔法使い教会」シリーズの7作目。実は5、6作目はまだ読んでいない。
 
 ルイスとローズ・リタも中学生。今頭をなやませているのは、数週間後にせまったタレント・ショーで何をやるか。人前で芸を披露しないといけない。ふたりは手品をすることにして、おじさんの知り合いで近くニュー・ゼベダイの町にオープンする魔法博物館を訪れる。そこの書庫で、役に立ちそうな本をさがしていて、ローズ・リタが手にしたのは、古い巻物だった。

 謎が不気味でちょっとどきどきするのが、このシリーズの特徴だけど、もうひとつの読みどころはローズ・リタやルイスの思春期の悩みだろう。中学生になったローズ・リタにとって、映画俳優や歌手に夢中になっている子たちとは、話があわない。そこにつけこまれてしまうのだが、こうした悩みはこの時期誰でも感じることだろう。今でもそうかもしれない。

|

« ファンタジービジネスのしかけかた | トップページ | G. K. Chesterton »

ファンタジー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13123/165252

この記事へのトラックバック一覧です: 魔法博物館の謎:

« ファンタジービジネスのしかけかた | トップページ | G. K. Chesterton »