魔法博物館の謎
魔法博物館の謎 ジョン・ベレアーズ作 三辺律子訳 アーティストハウス
「ルイスと魔法使い教会」シリーズの7作目。実は5、6作目はまだ読んでいない。
ルイスとローズ・リタも中学生。今頭をなやませているのは、数週間後にせまったタレント・ショーで何をやるか。人前で芸を披露しないといけない。ふたりは手品をすることにして、おじさんの知り合いで近くニュー・ゼベダイの町にオープンする魔法博物館を訪れる。そこの書庫で、役に立ちそうな本をさがしていて、ローズ・リタが手にしたのは、古い巻物だった。
謎が不気味でちょっとどきどきするのが、このシリーズの特徴だけど、もうひとつの読みどころはローズ・リタやルイスの思春期の悩みだろう。中学生になったローズ・リタにとって、映画俳優や歌手に夢中になっている子たちとは、話があわない。そこにつけこまれてしまうのだが、こうした悩みはこの時期誰でも感じることだろう。今でもそうかもしれない。
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