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2004.03.30

ラベンダー

『ラベンダー―せかいいちゆうかんなうさぎ』 ポージー・シモンズ作 さくま ゆみこ訳 あすなろ書房

 ラベンダーはしずかに絵をかいたり、本を読んだりするのが好きなウサギです。でもおにいさんたちやおねえさんたちは、あぶない遊びをしたり、大声でさわいだりするので、いつもラベンダーは心配しています。
 ある日、ラベンダーたちが住む河辺に、キツネたちがやってきました。あわてて、みんなはかくれましたが、ちょっとようすが変です。ふつうのキツネよりふとっているし、さわがしいし。みんなはもっとよくみようとやぶからはいだして、キツネたちとなかよくなってしまいました。でもラベンダーだけは別。みんなによわむし、いくじなしとからかわれて……。

 表紙のラベンダー色が印象的。絵がすごく気に入ってしまった。こういう絵が書けたら楽しいだろうなぁ。今年のグリーナウェイ賞候補作(ロングリスト)。ショートリストに残るかな。ストーリーにも共感できる。

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2004.03.27

時間が欲しい

 図書館へ行ったので、「ミステリマガジン」5月号をぱらぱらと読む。がーん、『闇に消えた子供たち』(ジェニー・キャロル著/鈴木 美朋訳/集英社文庫)が出版されていた。原書、"When Lightning Strikes 1-800-Where-R-You #1"(Jenny Carroll)を買ってあったのに。まだ読んでいないのに。初めてe-Bookを買ったので、読むのを楽しみにしていたのでした。うう、文庫だと原書を読まずに邦訳を買ってしまいそう。ジェニー・キャロルは「プリンセス・ダイアリー」シリーズのメグ・キャボットの別名義。だからよけいに楽しみなのでした。

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2004.03.25

今日届いた本

 オンライン書店で購入した本が届いた。

『毎日かあさん カニ母編』 西原 理恵子 著
『文章読本』 中条 省平 著

 『文章読本』は進められたので、さっそく買いました。ゆっくり読んでみようとおもいます。

 西原理恵子の本は、主人がファンなので、ついわたしも読んでしまいます。毎日新聞に連載されたものが、まとまりました。うちは違う新聞を取っているので、主人が出張にいくと買ってきていました。全部読めるので楽しみ。一番最後のページを読んだら、じわっときてしまったのでした。

 

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2004.03.22

なつかしい風景

『おばけさんとのやくそく』 上田 真而子 作 梶山 俊夫 絵 福音館書店

 たかいたかい山のてっぺんにある町に、まな子という女の子が住んでいました。おとうさん、おかあさん、おねえさんといもうとのみっちゃんの5人家族です。まな子の目からみた、お話が4つはいっています。「おばけさんとのやくそく」、「お墓が百も千も万も」、「みんなでばんごはん」、「雪にのって」と春夏秋冬のお話には、なつかしい風景がひろがっていました。おばけのお話って、どうしてこんなにわくわくどきどきするんでしょう。

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2004.03.12

イゴールの金のすず

『イゴールの金のすず』(ミレイユ ダランセ/おかだ よしえ訳/評論社)

 ナターシャは市が立つ日に、お父さんと町にいきました。広場にはたくさんの人が集まっています。なにかしら、と見に行くと、大きなクマのイゴールが芸をしているのでした。芸が終わり檻のなかにいれらたイゴールに、町の男の子たちはからかったり、石をなげたりします。やめて!と叫ぼうとしましたが、声がでません。次の日から毎日ナターシャは、イゴールのところへリンゴやくるみのおみやげをもって通いました。
 ある日、クマ使いが檻のかぎをかけ忘れたので、イゴールは逃げ出しました。町の人たちは「撃ち殺そう」と大騒ぎです。ナターシャはどうしたらいいのでしょう。

 ナターシャとクマのイゴールのやさしい心の通い合いが、ほっとする絵本。わたし自身が、動物には弱いので、子どもたちも動物が苦手になってしまった。こういう絵本を読むと、なんだかしまったなぁと思ってしまうのでした。

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2004.03.11

七人の魔法使い

『七人の魔法使い』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作 野口絵美訳 徳間書店

 ある日、ハワードの家に「ゴロツキ」がやってきた。アーチャーのいいつけで、父さんから原稿をもらいたいという。ゴロツキを追いはらおうと、ハワードと妹のスサマジーが、いろいろと調べていくと、とんでもないことがわかってきた。この町は七人の魔法使いが支配しているというのだ。父さんが書く原稿のせいで、みんなこの町からでられないという。そのことに気がついた魔法使いたちが、つぎつぎとハワードの家にあらわれて、自分のために原稿を書かせようとする。しかもこの魔法使いのきょうだいは、それぞれが世界征服をたくらんでいて……。

 あいかわらずテンポよく、しかも今回は七人の魔法使いたちも個性的なうえに、サイクス家の一家もそれぞれが強烈。これだけたくさんの登場人物たちに自己主張をさせ、破綻なく動かして、最後はみごとにおさめてしまうところが、さすがジョーンズだと思う。

 この作品では音楽が効果的に使われている。知らないものもあると気になる。でてくる曲を集めてそれを聞きながら読みたいなぁ。『アメージング・グレース』ってどんな曲だろうと思っていたら、なんとドラマ『白い巨塔』のエンディング・テーマ。よく聞く曲だけど、タイトルを知らなかった。

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2004.03.10

今読んでいる本

 なかなか投稿できません(ーー;)。

 読みたい本リストにいれていた『七人の魔法使い』を読了したので抜きました。感想はまた今度。

 今読んでいるのは、
『イーグルストライク』(アンソニー・ホロヴィッツ)、少年スパイアレックスシリーズの4作目。
"Heaven" by Angela Johnson
『あなたがいない島』(石崎幸二)夫のおすすめ。

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2004.03.03

料理で読むミステリー

『料理で読むミステリー』(貝谷郁子/NHK出版)

 料理からみた、海外ミステリガイド。ミステリーを読んでいると、でてくるお料理はすごく気になる。取り上げられている作品も、ミス・マープルからケイ・スカーペッタ、ステファニー・プラムなど、バラエティに富んでいて楽しい。レシピもついていておいしい本でした。

 海外ミステリにでてくる料理だと、すぐには味が想像できないものもある。その点国産ミステリは、すぐに作れそう。おいしそうな料理がでてくるのは若竹七海の作品。昔読んで気になっているのが、『閉ざされた夏』(若竹七海)にでてくるコロッケなのだ。たしか一口大でお芋をいっぱい使っていた。わたしの母は、家でコロッケを作ったことがなかったので、コロッケは買うものだと思っていた。学生時代、下宿していた友達が、お弁当にたくさんコロッケを作ってきてくれて、びっくりした。結婚して自分で料理をするようになって、この本を読み、初めてコロッケを作ってみたのだが、うーん、いまいち。何度か挑戦したけど、あんまりおいしくない。もともと揚げ物はうまくいかないのだけど……。

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リンク・リンク

 リンクさせていただいている、1day1bookさんが、ここで紹介した本を読んだ感想を書いてくださいました。どうもありがとうございます。自分が気に入った本を読んで喜んでいただけるとうれしいですね。光原百合さんインタビューを見つけました。大学で英語を教えていらっしゃるのですね。このインタビューにでてくるケルト神話をモチーフにしたファンタジーが、今年単行本になると雑誌で読みました。ケルト神話には興味があるので、光原さんが描くケルトは絶対読みたいなぁ。

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2004.03.01

春の絵本

『草花とともだち――みつける・たべる・あそぶ―― 』
松岡達英/構成 下田智美/絵と文 偕成社

 春でーす。草や花が咲きだして、うきうきしてきますね。絵も美しくて、図鑑としても重宝しそうな絵本です。まず目につくのは黄色い花、たんぽぽ、ハハコグサ、カタバミなどなど。白い花の代表はシロツメクサ。シロバナタンポポを、こちらに引っ越してきてはじめてみてびっくりしたのですが、西日本ではふつうだったのですね。 青い花は、オオイヌノフグリなど、紫の花はスミレ、カキドオシなど。
 遊びかたや食べ方まで載っていて、春を満喫できます。
 

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