« 七人の魔法使い | トップページ | なつかしい風景 »

2004.03.12

イゴールの金のすず

『イゴールの金のすず』(ミレイユ ダランセ/おかだ よしえ訳/評論社)

 ナターシャは市が立つ日に、お父さんと町にいきました。広場にはたくさんの人が集まっています。なにかしら、と見に行くと、大きなクマのイゴールが芸をしているのでした。芸が終わり檻のなかにいれらたイゴールに、町の男の子たちはからかったり、石をなげたりします。やめて!と叫ぼうとしましたが、声がでません。次の日から毎日ナターシャは、イゴールのところへリンゴやくるみのおみやげをもって通いました。
 ある日、クマ使いが檻のかぎをかけ忘れたので、イゴールは逃げ出しました。町の人たちは「撃ち殺そう」と大騒ぎです。ナターシャはどうしたらいいのでしょう。

 ナターシャとクマのイゴールのやさしい心の通い合いが、ほっとする絵本。わたし自身が、動物には弱いので、子どもたちも動物が苦手になってしまった。こういう絵本を読むと、なんだかしまったなぁと思ってしまうのでした。

|

« 七人の魔法使い | トップページ | なつかしい風景 »

絵本」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イゴールの金のすず:

« 七人の魔法使い | トップページ | なつかしい風景 »