うちなる炎
龍がでてくるお話、『龍のすむ家』を読んだ。挿絵がとてもすてきで、陶器の龍でいいからほしくなる。
物語は大学生が下宿を見にきたところからはじまる。部屋もまずまず気に入って、すむことになったのだが、夫人のリズはさておき、口の達者な10歳の娘のルーシーがうるさいこと。そして、龍の置物。どうもこの家には何かあると感じる主人公のデービットに、読んでいるわたしも同調してしまい、ルーシーたちに振り回される。なんだか、ひとつひとつのエピソードがばらばらな印象なのだけど、最後にきちんと何かが残っている不思議な話だった。龍に惑わされてしまったかな。
そして最後まで読み終わると原題"The Fire Within"の意味がわかってくる。続編の"Icefire"が読みたい。(原書の表紙もまたすてき)
| 固定リンク
« 悲しみをのりこえて | トップページ | 夢と不安 »



コメント