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2004.09.21

読了本

なかなか書けないのでメモ。
アグリーガール』よかったぁ。
スコルピア』続きが気になる〜。
エンジェルとあたらしい家族』エンジェルの悩みはつきない。
今読んでいるのは『ペンドラゴン』。

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2004.09.07

呪われた首環の物語

呪われた首環の物語』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作 野口絵美訳 佐竹美保絵 徳間書店

 霧がすっかり晴れることのない〈湿原〉には、〈巨人〉と〈人間〉そして、水の中に棲み不思議な力をもつ〈オリグ〉が暮らしていた。
 ある日オグ塚に住む〈人間〉の長の息子、オーバンが、〈オリグ〉の子どもと出会い、美しい首環欲しさにドリグの子どもを殺してしまった……。
 それを見ていたのは、オーバンの妹、アダーラは誰にも話さないという誓いをたてさせられ、悩んだすえに、呪いを解く方法をみつけようと勉強にはげみ、やがて賢女と呼ばれるようになる。
 呪いを解く方法が見つからぬまま時はすぎ、アダーラは英雄ゲストと結婚して3人の子どもをもうける。子どもたち、エイナとゲイアとセリはガー塚で平和に暮らしていた。ところがオリグが攻めこまれ塚を追われたオーバンが、ガー塚に逃げ込んできてから、生活は一変する。

 ジョーンズ作品の女の子は魅力的ですが、悩める男の子もたくさんでてくる。わたしのお気に入りは、『魔女とくらせば』のキャットや、『トニーノの歌う魔法』のトニーノ、『ダークホルムの闇の君』のブレイド。ゲイアもそこに加わった。しっかり物の姉エイナとちゃっかりした弟セリにはさまれて、悩み成長していくゲイアがかわいいかった。エイナとセリにはある能力が備わっていて、なんのとりえもないと疎外感を感じていたゲイアは、英雄と呼ばれる父と理解しあえず悩んで、答えをだしていくところが好き。〈巨人〉と〈人間〉と〈オリグ〉が、おたがいに理解していくのに「話し合う」ことが必要だというところは深くうなずける。
 ケルトの雰囲気あって、最後にすべての糸がほぐれていくところは、やっぱり快感(^^)。

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