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2004.12.03

青と赤の死

青と赤の死(Hayakawa pocket mystery books 1760)
レベッカ・パウエル著・松本依子訳

 1939年、スペイン市民戦争が終結したマドリードの裏町で、殺人事件がおきた。被害者は内戦に勝利した国民軍の治安警備隊員。現場に駆けつけたテハダ軍曹は、そこにいあわせた女性を容疑者とみなして射殺した。よくよく見ると被害者はテハダの親友だった。なぜ、彼は殺されたのか。テハダは調査を始める。
 いっぽう殺された女性の恋人、ゴンサロは内戦に敗れた共和国側の元兵士であり、治安警備隊に追われる身だった。恋人は治安警備隊員に射殺されたことを知り、復讐のために事件を追う。
 内戦で荒廃したマドリードのようすや、人々の貧しい生活の描写が心に残った。テハダの側からとゴンサロの側から描かれていて、おもしろかった。ラストがなかなかよかった。


◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・書く(訳す)             554/2000
・読む(原書)   13ページ    653/5000
・「英文和訳演習(中級篇)」     9/24

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