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2005.01.24

フォーチュンクッキー

「週刊文春」のコラムで、虎屋ギャラリーで「福よこい!「占い・厄除け・開運菓子」展という催しがあったことを知った。虎屋のページ、楽しいです。同じコラムには、フォーチュンクッキーの起源は日本の「辻占」にあるという説もある、と知ってびっくり。てっきり中国が起源だと思っていた。出版翻訳ネットワーク管理人ブログで教えていただいた、検索ボックスを置いみたので、ここに”fortune cookie”をいれて検索してみると、おお、Wikipediaもでてくる。フォーチュンクッキーはサンフランシスコの日本庭園、Japanese Tea Gardenを設計した設計した萩原真氏がアメリカに紹介したと書いてあった。Japanese Tea Gardenのページにもこんな記述がある。

The fortune cookie, was first introduced to the U.S. by the Hagiwara family to be enjoyed while taking tea at the tea house in the Japanese Tea Garden.

 この検索ボックス便利ですね。

 辻占といって、まず思い出すのが岡本綺堂の『半七捕物帳』、「春の雪解」。今読んでも、古さを感じさせない。都筑道夫はこれを下敷きに『捕物帳もどき』「半七もどき」を書いている。こちらもおすすめです。メールマガジン「訳者をめざす日英両語ボキャビル」に記事を書いていたころは、用例探しのために、しょっちゅう青空文庫を検索していたのだが、このところ、日本の作品を味わっていなかったことに気がつく。「春の雪解」にはこんなセリフがある。

「なにしろ悪く寒いね」

「この二、三日は冴え返りました」

 今の時期の毎日続く寒さが、こんな短いことばであらわせるなんて。たまには古典を読まなくてはと反省。
 
◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・書く(訳す)           558/2000
・読む(原書)   20ページ    1139/5000
・「英文和訳演習(中級篇)」    14/24

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