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2005.02.23

乱歩

 少年探偵団とルパンが文庫化されることを、1day1bookさんで教えていただいた。わたしもポプラ社のシリーズに、子どものころはまり、全部読んでいたはずなので、とてもなつかしい。ルパンは中学生になって創元推理文庫の「リュパン」を読んで、ちょっとショックを受けた記憶がある。『813の謎』とか『奇巌城』が好きだった。乱歩も講談社で全集文庫が出たときに集めようと思い、『少年探偵団』、『奇面城の秘密』(これは絶対にはずせない)を買ったのだけど、今本棚をみると10冊しかない。全65巻プラス1巻の全集だったので、途中で挫折したのだった。今回の文庫もほしい!と思ったけれど、やはり置く場所が問題だ。今、光文社文庫でも全30巻の全集が刊行中。

 ちょうど『江戸川乱歩と私』を読了。ニコラス・ブレイクの小説論や、スリラー小説の分析など興味深く読んだ。とくにメグレ警部の生みの親、シムノンの項はおもしろい。人名の訳には苦労するが、最初に日本で紹介されたときは、ドイツ語から訳したので「シメノン」だったとか。また木々高太郎と江戸川乱歩の肝入りでシムノンが来日するとき、水洗便所のないところに招けないと悩み、池袋の乱歩邸の空地に2階建て洋館を建てたそうである。すごいなぁ。旧江戸川乱歩邸は立教大学の所蔵となり、昨年いろいろな催し物があった。行ってみたかったが、予定があわず残念だった。

◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・書く(訳す)           558/2000
・読む(原書)   10ページ    1690/5000
・「英文和訳演習(中級篇)」    15/24

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