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2005.04.16

やっとアーサーとよんでくれたね

読破ページ数【10】

やっとアーサーとよんでくれたね
若林 千鶴訳/ Maclachlan Patricia

 口げんかばかりして、ちっともかまってくれない両親。アーサーは、お母さんにもうすぐ赤ちゃんが生まれることをしっている。なのに両親は話してくれない。不満がつのるアーサーは、夏休みを大おばさんと大おじさんのもとで過ごすことになった。
 エルダおばさんは、自分の髪を切って、マネシツグミが巣をかけるのにつかわせたり、リスビーおじさんは、双眼鏡を逆にしてみると、遠くに見えておもしいといったりする。お父さんやお母さんとはちょっと違う。

 赤ちゃんが生まれるという大事なことを、直接話してくれない両親が、自分のことをどう思っているのか悩んでいるアーサー。そっとよりそうように、おじさんとおばさんがアーサーの心をゆっくりと開いていくところがとてもよかった。アーサーは何でもメモするだけで、なかなか自分から何かをやろうとはしなかった。しかし近所の女の子やおじさんおばさんの助けを借りて、自ら考えて動くことを知っていく。そして大切な言葉を伝えることの大切さも。『のっぽのサラ』のマクラクランらしい、心あたたまる物語。

◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・書く(訳す)           579/2000
・読む(原書)   10ページ   2198/5000
・「英文和訳演習(中級篇)」    16/24

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