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2005.12.25

晴れた日は図書館へいこう

読破ページ数【10】

晴れた日は図書館へいこう
緑川 聖司作 / 宮嶋 康子絵

 主人公の茅野しおりは小学5年生。本が好きで、暇さえあれば図書館に行って本を読む。そんなしおりがであった、本にまつわる〈日常の謎〉を解くミステリ。

 『北村薫のミステリー館』(2005.12.09の日記参照)に入っていた「わたしの本」を含む、5つのお話が入った児童書。光原百合の『時計を忘れて森へいこう』(2004.02.27の日記参照)に似た雰囲気だが、主人公が小学5年生ということもあり、対象は小学生高学年から。子どもには、これを読んで本が好きになってくれたらうれしいな。しおりにいろいろな影響を与えるのが、図書館の司書であり、いとこでもある美弥子さん。図書館の内情もわかって、本が好きな大人が読んでも面白いと思う。

 ちょっと長いけど、とっても気に入ったので引用します。

『言葉はわたしたちの、剣であり、盾であり、食事であり、恋人である。
 言葉は時に、剣を防ぎ、盾を壊し、食事を隠し、恋人を奪う。
 あなたが言葉の海に漕ぎ出す時には、言葉は船にもなるだろう。
 あなたが言葉の空に飛び出す時には、言葉は羽にもなるだろう。
 そして、いつかあなたが新しい世界に旅立つなら、
 言葉の川を言葉の橋で渡り、
 言葉でつくられた扉を、言葉の鍵で開けるだろう。』

◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・書く(訳す)      2枚   663/2000
・「英文和訳演習(中級篇)」    16/24

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