« リサイクル | トップページ | ベンのトランペット »

2006.01.04

炎をもたらすもの

読破ページ数【10】

炎をもたらすもの
メレディス・アン・ピアス著 / 谷 泰子訳


 ジャンはユニコーンの王子の息子。でも掟をやぶったり、いたずらしたりしてしまい、父から信頼されていないのではないかと不安を抱えている。ジャンの祖父が王となって束ねているユニコーンの一族は〈月の子〉と呼ばれ、400年前に聖なる丘を追われて、いまは南の丘に暮らしている。一族には、いつか“ファイアブリンガー(炎をもたらすもの)”という英雄が現われ、聖地を奪ったワイヴァーンを倒して故郷に戻れるという伝説が語られている。
 毎年成人の儀式のために、王子は子どもたちを率いて、聖地まで旅をする。いよいよジャンも今年その旅に加わることになった。しかし、パンの森をぬけ、草原を旅するうちに、パンにはパンの、グリフォンにはグリフォンの考えがあることに気がついていく。

 舞台は異世界、主人公は幻獣のユニコーンのファンタジー。ジャンはユニコーンの中でも異端児で、つねに問題ばかりを起こしている。外の世界を知ることで成長していくが、3部作の1巻ということもあり、まだまだこれからどうなるかが楽しみだ。自分が他のユニコーンと違うのではないか、という悩みは、わたしたち人間と同じ。


◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・書く(訳す)      3枚   678/2000
・「英文和訳演習(中級篇)」    16/24

|

« リサイクル | トップページ | ベンのトランペット »

ファンタジー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/13123/7993814

この記事へのトラックバック一覧です: 炎をもたらすもの:

« リサイクル | トップページ | ベンのトランペット »