炎をもたらすもの
読破ページ数【10】
ジャンはユニコーンの王子の息子。でも掟をやぶったり、いたずらしたりしてしまい、父から信頼されていないのではないかと不安を抱えている。ジャンの祖父が王となって束ねているユニコーンの一族は〈月の子〉と呼ばれ、400年前に聖なる丘を追われて、いまは南の丘に暮らしている。一族には、いつか“ファイアブリンガー(炎をもたらすもの)”という英雄が現われ、聖地を奪ったワイヴァーンを倒して故郷に戻れるという伝説が語られている。
毎年成人の儀式のために、王子は子どもたちを率いて、聖地まで旅をする。いよいよジャンも今年その旅に加わることになった。しかし、パンの森をぬけ、草原を旅するうちに、パンにはパンの、グリフォンにはグリフォンの考えがあることに気がついていく。
舞台は異世界、主人公は幻獣のユニコーンのファンタジー。ジャンはユニコーンの中でも異端児で、つねに問題ばかりを起こしている。外の世界を知ることで成長していくが、3部作の1巻ということもあり、まだまだこれからどうなるかが楽しみだ。自分が他のユニコーンと違うのではないか、という悩みは、わたしたち人間と同じ。
◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆
・書く(訳す) 3枚 678/2000
・「英文和訳演習(中級篇)」 16/24
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