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2006.03.11

映画「ナルニア国物語」

読破ページ数【10】

 映画「ナルニア国物語」を観てきた。
 初めて「ナルニア国ものがたり」全7巻を読んだのは、小学校5年生から6年生にかけてだったと思う。きっかけは図書館のおはなし会。毎週土曜日図書館に通って、おはなし会を聞いていた。丸い部屋でじゅうたんが敷いてあって、すり鉢上に段になっていて、そこに座っておはなしを聞く。いちばん底に司書さん(? だったと思う)が座って、絵本を読んだり、お話をしたりしてくれたのだった。最後に、本を紹介してくれた。その中の1冊が「ナルニア国ものがたり」だったというわけ。7巻のシリーズだと知り、帰りに借りて帰って夢中で一気に読んだのを覚えている。それからも何度か読み返し、大人になってからも読み返し、子どもが読むようになって4年前に岩波少年文庫版をそろえた(映画化決まってカラー版が出たときはちょっとショックだった)。娘と同じ物語について話し合い、そして映画を見ることになろうとは。ハリ・ポタもそうなんだけど、あれはわたしのほうは大人になってから読んだので、ちょっと思い入れが違う。最初から大人の目で読んだ話だから。でもナルニアは自分も小学生のとき読んだわけで、子どものとき感じたことを子どもも感じるのだろうかと興味深かった。

 そして、○十年後に子どもといっしょに映画を観ることになるとは。なぜ初めて読んだときのことを書いたかというと、映画を観て感じたのが、最初に読んだとき思ったことだったから。ルーシーが衣装だんすから、雪の中にでたときのおどろき(小学生の時は、何度か押入れからナルニアにつながっていないかと試してみたものだった。うちには人が入れるような衣装だんすなんてなかったから)。あれは初めて『ライオンと魔女』を読んだとき思い描いた絵そのままだった。ピーターの初陣や、アスランの背中にのって走るところとか。映画では台詞がなくても、邦訳のことばが頭の中に響いている感じ。原作に忠実だったということなのだろう。わたしとしては満足。『カスピアン王子のつのぶえ』も映画化されるとのこと。これが7巻の中で一番好きだったのでうれしいな。タナムスさんがよかったので、リーピチープがどうなるのか楽しみ。

 そういえば、アーサー・ランサムも先のおはなし会で教えてもらって、読んだのだけど、ツバメ号も4人きょうだい(正確には5人か)。わたしは弟と妹がいる長女なので、どちらの物語もスーザンに感情移入して読んでいたなぁ。ピーターやジョンのようなお兄さんがほしかったのだった。とまぁ、いろいろと子どものころ思っていたことを思い出した映画でした。

◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・訳す(書く)       2枚  750/2000
・「英文和訳演習(中級篇)」    16/24

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コメント

りりさん
 そう、最後はショックでした。だから『最後の戦い』はたぶん、一番読んだ回数が少ないと思う。『カスピアン王子のつのぶえ』が一番好きです。解決方法は、子供のころは割りと素直に受け入れていたように思います。中学生のころ読んだときは、納得できなくなっていたかも。
 映画のエドマンド、よかったですね。ピーターも長男らしくてよかったけど、エドマンドは原作の雰囲気とぴったりでした。

投稿: 蒼子 | 2006.04.22 15:57

(遅レスですが)
をを、スーザンに感情移入されてたんですね!
ランサムはともかく、ナルニアのスーザンは、最後のほうが悲しくなかったですか?
わたしはあのスーザンの扱いに腹が立って、ちょっと作者が嫌いになりました。(ライオンと魔女はものすごーく好きだったのに~)
あと、やっぱり最後の解決方法には疑問が残りましたね……たぶん、最終巻は映画化しないだろうと思いますが。

わたしは末っ子なのでもちろんルーシィに感情移入してましたが、エドマンドにもひかれました。映画のエドマンドは、けっこうイメージどおりでよかった。
むちゃくちゃなたとえですが、エデンの東のジェームズ・ディーンみたいな。

(そういえば、うちではカラー版買いました! ライオンと魔女だけは、ハードカバーと少年文庫があったので買わなかったけど、ほかは持ってなかったので。カラー版の1巻ものの原書も持っているのだけど……)

投稿: りり | 2006.04.22 14:15

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