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2006.08.14

サッカーはよくわからないけど

読破ページ数【10】

キーパー
マル・ピート著 / 池 央耿訳

 南米の貧しい国出身のゴールキーパーが、とうとうワールドカップで優勝を果たした。新聞記者のパウルは、独占インタビューの仕事で、史上最強とうたわれるキーパーと対談する。エル・ガトーの愛称で頂点に上り詰めるまでの話は、パウルの想像をこえるものだった。

 2003年度カーネギー賞ロングリスト作品
 2004年ブランフォード・ボウズ賞受賞
 2004年スマーティーズ賞(9歳~11歳)銅賞

 たくさんの賞を受賞しているだけあって、読みごたえがあった。マイ図書館では一般書に分類されていますけど、サッカー好きな子供たちにも読んでもらいたい。
 帯にもあるようにゴースト・ストーリー。サッカーの特訓や試合の場面はスリリングで、サッカーにはうといわたしでも楽しめた。森でキーパーと出会い、教えを受ける場面では畏敬の念が伝わってくる。大叔父さんのフェリシアーノが、節目節目で助言をして、導いてくれるところがよかった。

 今日覚えた言葉:恨み骨髄

恨み骨髄に達する ×
恨み骨髄に徹する ○
 うらみが骨のしんまでしみわたる、心の底から深く人をうらむこと。(広辞苑より)

◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・訳す          5枚 1194/2000

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コメント

anya さん

 こんにちは。そうそう、盛り上がっていたので、読みたいなと思っていたのでした。
 そうですね。森に対する畏敬の念は、ひしひしと伝わってきました。

投稿: 蒼子 | 2006.08.15 22:18

 これ、一昨年のロングリストに載ったときからお気に入りだったんですけど、サッカーが好きな人じゃない人がどういう受け止め方をするのかがわからなかったんです。でも、サッカーにはあまり興味がないという人でも楽しめそうですよね。
 サッカーが好きな子にも読んでもらいたいけれど、父と子の関係や環境問題もからめてあるので、もっと多くの人に読んでもらいたい作品です。

投稿: anya | 2006.08.15 14:52

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