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2007.05.05

益者三友

読破ページ数【30】


有川浩著 徒花スクモイラスト メディアワークス(2006.3)

 時は「正化」となったパラレルワールド。すべてのメディアの検閲を合法化する「メディア良化法」が施行され、「メディア良化委員会」による検閲・没収がまかり通っていた。それに対抗するのが「図書館の自由法」を掲げる図書館員。ついには武装して図書館の自由を守っている。
 高校時代に自分が買おうとしていた本を没収されそうになった笠原郁を助けたのが、図書隊員だった。あこがれた郁はとうとう念願の図書隊員になり、日夜訓練に励む。
 おもしろかった。軽快にすすむ語り口にすらすらと読めてしまうけど、しっかり大事なところはおさえてある。いろいろと考えさせられます。人気があるのも納得。
 参考図書にあがっている「ず・ぼん」はバックナンバーが読めます。→こちら

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コメント

YUUさん

 きゃーありがとうございます。修正しました。>没収

 図書館の入り口にかかげてある「図書館の自由に関する宣言」からこういう話を作りあげるなんてすごいなあと思いました。

投稿: 蒼子 | 2007.05.07 08:47

募集→没収??
いろんな切り口の作品があるんですね~。

投稿: YUU | 2007.05.07 07:38

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