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2007.07.16

独立自尊

読破ページ数【10】

 


 ポール・ギャリコの長編デビュー作の新訳。おもしろかった。
 14年間ニューヨークの新聞社で校正係をつとめたハイラム・ホリデーがひょんなことからボーナスと休暇をもらって、長年の夢だったヨーロッパ旅行へ出かける。見た目はぱっとしないハイラムだが、冒険心にあふれ射撃にフェンシングや武道も習得していた。時は1938年。第二次世界大戦前夜のロンドンを皮切りに、謀略に巻き込まれヨーロッパを点々としながらの大冒険。

 人生は一度きりで、戦いは死ぬまで終わらない。(下巻182ページより引用)

 アメリカ人のハイラムが、ウィーンやローマ、プラハといった都市を歩きまわって、歴史の声に耳を傾けていくところがぞくぞくした。

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コメント

さかなさん

 ほんと、おもしろかったです。表紙いいですよね~。この時代の波と歴史の重みが感じられて圧倒されました。

投稿: 蒼子 | 2007.07.18 09:45

わぁ、読まれたのですね。蒼子さんにおもしろいと言っていただけると、すごくうれしいです。(と、私が言うのもなんですけれど^^;)表紙もすてきですよね~。

投稿: さかな | 2007.07.18 09:16

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