« 独立自尊 | トップページ | 7月に読んだ本 »

2007.07.23

天空海濶

読破ページ数【10】

 オーストラリアの人里はなれた入り江で母とふたりで暮らす少年。自給自足の生活は、厳しいけれど満ち足りていた。ある日少年は、巨大な青い魚と出会う。ブルーバックを名付けて、海の神秘に魅せられていく。
 美しい海と、それを脅かすもの。そして守るための行動。静かな語り口の中に、強い意志を感じました。夏に読むのにぴったりの本。児童書ではありますが、ぜひ大人にも読んでもらいたいです。

|

« 独立自尊 | トップページ | 7月に読んだ本 »

児童読み物」カテゴリの記事

コメント

さかなさん

 本当に挿絵も表紙もみんなすばらしいですね。お母さんの言葉「昔はなんだかいやな気がしたもんよ。わたしたちの時代より前のことなんだけどね。でも、海のほうだって、わたしたちからちゃんととるものをとってった。今じゃ、おあいこだと思ってるわ」(54ページ)にまいってしまいました。自分の未熟さがいやになるんだけど、すべてをつつみこんでくれるような本ですね。

投稿: 蒼子 | 2007.07.25 15:33

私も一昨日、再読したところでした。お母さんとブルーバックの存在感を今回あらためて感じました。海の命、人間の命、生まれて死ぬけれど、次のバトンも渡されるのだなぁと。きれいな表紙ですよね。挿絵もいいですし。カバーをはずした表紙もすばらしいです。

投稿: さかな | 2007.07.24 18:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天空海濶:

« 独立自尊 | トップページ | 7月に読んだ本 »