« 吃驚仰天 | トップページ | 家内狼藉 »

2007.11.10

雲外蒼天

読破ページ数【60】

 ナチス政権下のドイツが舞台。語り手は死神。予想どおり明るい話ではないのだけど、ユーモラスな死神の語り口で、最後はあたたかな気持ちに。今年一番泣きました。もっと早く読めばよかった。

 リーゼルが最初に盗んだのは、弟が埋葬された墓地で。字は読めなかったが、弟を思い出す何かがほしかったのだ。そのあと里子にだされ、毎晩悪夢にうなされる。そんなとき新しい父、ハンスは、文字を教える。そこからリーゼルの世界はひろがっていく。そして節目節目でリーゼルは本を盗む。飢えてもいるから食べ物も盗むが、リーゼルが生きていくためには本も同じくらい大切だったのだ。

 空襲で防空壕に逃げたとき、パニックになった人々に本を読み聞かせて落ち着かせる場面は圧巻です。

 ああ、うまくまとまらない。いろいろとやらなきゃいけないことがたてこんでいてどこから手をつけていいやら。とにかくひとつ終わったので、次いきます。

|

« 吃驚仰天 | トップページ | 家内狼藉 »

ヤングアダルト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 雲外蒼天:

« 吃驚仰天 | トップページ | 家内狼藉 »