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2008.08.26

はじめての感覚

読破ページ数【30】


『ユゴーの不思議な発明』 ブライアン・セルズニック文・絵 金原瑞人訳 アスペクト(2008.01)
・2007年全米図書賞児童書部門ファイナリスト
・2007年クィル賞(Quill Award) Children's Chapter / Middle Grade 部門受賞
・2007年度ニューヨークタイムズベストイラスト賞受賞
・2008年コールデコット賞受賞
・2008年イタリア・アンデルセン賞最優秀読み物:12歳以上対象受賞

 読みたかった本がようやく読めました。絵と文章でつづられた533ページの物語。絵だけで進行する部分と文章だけで進行する部分があって、それが違和感なくつづいていく。
 1930年代のパリを舞台にした孤児となったユゴーの冒険にわくわくしながらページをめくる。そのページをめくる間も物語の進行にくみこまれているような気がする。ネタバレになるのでくわしく書きませんが、クライマックスで○○が△△する場面はぞくぞくした~。
 映画化も予定されているようですが(この作品自体が映画へのオマージュともいえる)、これは本で読む方がいいような気がする。

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2008.08.18

乙女の嗜み

読破ページ数【30】


『〈少女小説〉ワンダーランド 明治から平成まで』菅聡子編 明治書院(2008.07)

 明治から現在までの〈少女小説〉の変遷が解説されている。翻訳小説である『赤毛のアン』『若草物語』『あしながおじさん』が〈少女小説〉にあたえた影響と現在までつづく〈少女〉たちの思いがコンパクトにまとまって、このところもやもやと思っていたことがすっきりした。
 名作ガイドでは、『花物語』『赤毛のアン』から『なんて素敵にジャパネスク』『丘の家のミッキー』『マリア様がみてる』『彩雲国物語』などが紹介されている。フランス、イタリア、韓国、台湾、中国の〈少女小説〉事情についても紹介されていて、日本の特異性がわかっておもしろい。

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2008.08.12

正しく疑う

読破ページ数【30】


『擬似科学入門』 池内了箸 岩波新書(2008.04)

 情報が簡単に手に入るからこそ、取捨択一は大切で、そうするためには「思考停止」に陥らないよう、考えるくせをつけなければならない、ということですね。誰か信頼できる人に、判断を委ねるのはとても楽だし、心地よい。そんなことをしみじみ考えました。

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2008.08.05

7月に読んだ本

読破ページ数【40】

 暑中お見舞い申し上げます。

 毎日暑いですね。みなさまの皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。

★絵本

カッチョマンがやってきた! ミニ・グレイ作・絵 吉上恭太訳 徳間書店(2008.06)
めでたし めでたしから はじまる絵本 デイヴィッド・ラロシェル文 リチャード・エギエルスキー絵 椎名かおる訳 あすなろ書房(2008.05)
リゼッテと みどりのくつした かたいっぽう カタリーナ・ヴァルクス作 ふしみみさを訳 クレヨンハウス(2008.07)
リゼッテと かたつむりの うばぐるま カタリーナ・ヴァルクス作 ふしみみさを訳 クレヨンハウス(2008.07)
バロチェと くまのスノウト イヴォンヌ・ヤハテンベルフ作 野坂悦子訳 講談社(2008.06)
リッキと にわとりのミア ヒド・ファン・ヘネヒテンさく・え のざかえつこやく フレーベル館(2008.05)
モグ そらをとぶ ジュディス・カー作 斎藤倫子訳 あすなろ書房(2008.05)
ぐーぐーぐー みんなおやすみ イルソン・ナ作 小島希里訳 光村教育図書(2008.02)


★読み物

秘密の島のニム ウェンディー・オルー作 田中亜希子訳 あすなろ書房(2008.07)
モンスターズ 山口雅也著 講談社(2008.03)
PLAY 山口雅也著 光文社(2004.09)
オフェーリアの物語 山田正紀作 理論社(2008.05)
シュワはここにいた ニール・シャスタマン作 金原瑞人・市川由季子訳 小峰書店(2008.06)
身代わり伯爵の結婚 清家未森作 角川書店 角川ビーンズ文庫(2007.07)
身代わり伯爵の決闘 清家未森作 角川書店 角川ビーンズ文庫(2008.04)
ヨハネスブルクへの旅 ビヴァリー・ナイドゥー作 もりうちすみこ訳 さ・え・ら書房(2008.04)
ソフィーとガッシー マージェリー・ワインマン・シャーマット文 リリアン・ホーバン絵 三原泉訳 BL出版(2008.03)

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