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2010.05.02

銀のらせんをたどれば

 "The Game" の邦訳。感想書いたと思っていたけどみあたらない。

 両親がいないハレーは、厳しい祖母といつも忙しくしている祖父のもとで暮らしている。あることで祖母の怒りをかったハレーは、アイルランドのおばの家にいくことになった。そこにはこれまで会ったことがなかったおばやいとこたちがいた。いとこたちはある〈ゲーム〉を楽しんでいて、ハレーも仲間にいれてもらう。それは〈神話層〉から物語にでてくる小物をとってくるというゲームで、たちまちハレーも夢中になっていた。しかし、それはジュターおじさんに禁じられた遊びで、とうとうみんなで〈神話層〉に出入りしたいたことを知られてしまい、ハレーは逃げることになる。

 ダイアナ・ウィン・ジョーンズとしては、短いお話ですが、「地球で生み出される、あらゆる物語や理論や信仰、伝説、神話、希望などでできている」という〈神話層〉の描写が美しくて、どこまでも探検したくなります。文字通りいろいろな物語、理論、伝説がちりばめられていて、そうした原典も読みたくなります。メインはギリシア神話で「パーシー・ジャクソン」シリーズのあれこれも思い浮かべながら読みました。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ読了本感想

◆「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズ感想
盗まれた雷撃
魔海の冒険
タイタンの呪い
迷宮の戦い
最後の神

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