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2010.10.07

車は彼女

  

『チキチキバンバン 1 チキチキバンバンはまほうの車』 イアン・フレミング作 ジョン・バーニンガム絵 こだまともこ訳 あすなろ書房(2010.09)
『チキチキバンバン 2 海辺の大ぼうけん』 イアン・フレミング作 ジョン・バーニンガム絵 こだまともこ訳 あすなろ書房(2010.09)
『チキチキバンバン 3 ギャングなんかこわくない』 イアン・フレミング作 ジョン・バーニンガム絵 こだまともこ訳 あすなろ書房(2010.09)

 ジェイムズ・ボンドの作者イアン・フレミングが息子のために書いた児童書で、映画化もされている「チキチキバンバン」。日本ではじめて紹介されたのは、1964年『空とぶ自動車』(常盤新平訳)でした。つぎが1980年に渡辺茂男さんの訳で冨山房から出版されています。

 発明家のポットさんはスクラップ寸前のレーシングカーを手に入れます。丁寧に修理をしてぴかぴかになった車をみて、ミムジー母さんも双子のジェレミーとジェマイマも大喜び。車が発進するときに聞こえた、「チキチキバンバン」を名前にします。さっそくお弁当をもって海に出かけることに。でも大渋滞にはまって、動けなくなってしまったとき、たくさん並ぶつまみのひとつがひかりだし、「引け」という文字が浮かびます。そのつまみを引くと車がどんどんと変わっていって、空へ飛び立ちました! チキチキバンバンの大冒険のはじまりです。

 007の作者が書いたものらしく、楽しいしかけが満載です。特に車がすきな子は夢中になりそう。お弁当や朝ごはんの食べ物の描写がおいしそうで、3巻にはファッジのレシピがついてます。

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コメント

おちゃわんさん

  バーニンガムの絵も物語にあっていて、いま読んでもおもしろいです。

投稿: 蒼子 | 2010.10.17 09:59

なんだか、とってもとっても懐かしい。
チキチキバンバンは、古い映画rvcarで見たことがあるだけです。ミュージカルだったので、やたら歌いnote、のりが良く、ずっとupupupの明るい映画。原作が児童書として出ているなんて知りませんでした。新版、見てみたいです。

投稿: おちゃわん | 2010.10.16 12:11

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