一般書

2008.08.18

乙女の嗜み

読破ページ数【30】


『〈少女小説〉ワンダーランド 明治から平成まで』菅聡子編 明治書院(2008.07)

 明治から現在までの〈少女小説〉の変遷が解説されている。翻訳小説である『赤毛のアン』『若草物語』『あしながおじさん』が〈少女小説〉にあたえた影響と現在までつづく〈少女〉たちの思いがコンパクトにまとまって、このところもやもやと思っていたことがすっきりした。
 名作ガイドでは、『花物語』『赤毛のアン』から『なんて素敵にジャパネスク』『丘の家のミッキー』『マリア様がみてる』『彩雲国物語』などが紹介されている。フランス、イタリア、韓国、台湾、中国の〈少女小説〉事情についても紹介されていて、日本の特異性がわかっておもしろい。

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2008.08.12

正しく疑う

読破ページ数【30】


『擬似科学入門』 池内了箸 岩波新書(2008.04)

 情報が簡単に手に入るからこそ、取捨択一は大切で、そうするためには「思考停止」に陥らないよう、考えるくせをつけなければならない、ということですね。誰か信頼できる人に、判断を委ねるのはとても楽だし、心地よい。そんなことをしみじみ考えました。

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2008.06.17

何を見たか

読破ページ数【30】


『鏡の向うに落ちてみよう 有栖川有栖エッセイ集』 有栖川有栖箸 講談社(2008.05)

 久しぶりに読むエッセイ集。いろいろなメディアに書かれたものだけど、追っかけて読むほど熱心な読者でないので、1冊にまとまって読めるのはうれしいです。訪台記がとってもおもしろかったです。おりしも『 ミステリーズ! vol.29』では台湾ミステリが紹介されています。ちょっと読んでみたいかも。「総ルビ復活論」には、そのとおりって思いました。

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2007.10.12

追根究底

読破ページ数【20】

龍馬を斬る ―誰が龍馬を殺したか― 黒鉄ヒロシ作 小池書院(2007.09)

 中岡説、土佐藩説、新撰組説、薩摩藩説、フリーメーソン説と緻密に検証。一気に読んでしまった。

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2007.06.12

羽化登仙

読破ページ数【40】

 前回書いたアクシデントのため、付き添いで病院通うことになり、本は読めるけど、仕事がはかどらない(汗)。そのほかにも思いのほか時間をとられることになりそう。

『星新一 一〇〇一話をつくった人』は、すごいの一言。圧倒されました。星新一の人生そのものにも、これをまとめ上げた最相葉月さんにも。わたしはこんなことも知らなかったんだと冷や汗かく場面もあり……。

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2007.06.04

烏白馬角

読破ページ数【30】

 癖になりそうな、読後感。オリジナルは日本で「新潮ケータイ文庫」として配信されたもの。

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2007.05.30

遠慮会釈

読破ページ数【20】

 

図書館戦争』につづく「図書館戦争」シリーズ2作目。メディア良化委員会による超法規検閲と戦う図書特殊部隊に配属された笠原郁。目下の悩みは両親が勤め先の図書館の見学にくること。戦闘職種であることはまだ両親にはいっていない。両親をうまくごまかすことができるか!

 他に図書館内部の抗争と、登場人物たちの恋が描かれている。そのエピソードのひとつに、『レインツリーの国』という本が登場する。それが実際に別の版元から出版されている。

 こちらはロマンス。伸はある日、昔夢中になって読みその結末が気になっていた本の感想をブログで見つける。その本の感想に共感した伸は、ブログ「レインツリーの国」に記載してあるメールアドレスにメールを出す。ブログに感想を書いていたひとみから、期待していなかった返事がきた。そうして本をきっかけにメールのやりとりが始まった。伸はさまざまなことをメールでやりとりするうちに、実際に会って話がしたいという気持ちが押さえきれなくなり……。

 6月9日、NHKラジオドラマで放送予定。

 どちらもいろいろと考えさせられた。レファレンスについては勉強になった。
 人に対する思いやりを、みんなが少しずつもてるといいのになと思う。無関心でいてはいけない、考えることをやめてはいけないと自戒してしまう。ところで、なんでこんなところで終わるの~『図書館内乱』。『図書館危機』を早く読みたいよ~。

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2007.05.10

塞翁之馬

読破ページ数【20】

観光
ラッタウット・ラープチャルーンサップ著 古屋美登里訳
早川書房(2007.2)

 タイを舞台にした短編集。どれもぐっとせまってくるものがあり、堪能できた。

 表題作の「観光」が一番よかった。あとは「闘鶏師」「こんなところで死にたくない」です。

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2007.03.06

意気投合

読破ページ数【10】

□読んだ本

 引き寄せられるものってあるんだなと思った。運命という言葉が信じられる物語。

◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・訳す          25枚 1976/2000

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2007.02.23

開口一番

読破ページ数【10】

□読んでいる本

 早川書房から刊行された作品を100篇のガイドブック。書き出しが訳文と原文あわせて掲載されているので、とても勉強になる。懐かしい作品もあるし、さっそく読みたくなる作品もあるし、またまた未読の山が高くなりそう。それぞれの作品に思い入れのあるかたが、興味深い話を披露してくれていて楽しい。見開き2ページに1作品なので、合間の時間にぽつりぽつりと読んでいる。

◆◇ ただいまの走行距離 ◇◆

・訳す          15枚 1916/2000

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